実際に使っている家計簿を、そのまま渡します
RHYTHM
毎日つける家計簿ではありません
STEP BY STEP
僕たちが毎月やっていることを、そのまま書きました
まず最初にやるのは、金額の話ではなくて日にちを決めることです。毎月この日にふたりで座って、お金を動かす。僕たちは毎月10日にしています。
給料日のあとならいつでも大丈夫です。日にちを先に決めておくと、「そのうちやろう」で流れることがなくなります。家計簿がつづかない原因って、だいたいこれだと思っていて。
「設定」シートの「家計のはじまり日」に、決めた日を入れてください。入れた日を基準に、週の区切りも自動で計算されます。
手取りと、共同に出す割合を決めます。ここは正解がないので、ふたりが納得する数字ならなんでも大丈夫です。僕たちはふたりとも同じ割合にしていて、収入の差はあとで書く別のやり方で調整しています。
そのうえで、共同のお金を置く場所を分けます。1か所にまとめると「これは使っていいお金なのか」が分からなくなるので、支払い方法ごとに分けるのがおすすめです。
あとがラクかどうかは、ほぼここで決まります。僕たちがやっているのは2つだけです。
クレジットカードでもいいんですが、引き落としが1〜2か月あとになるので、「今いくら使ったか」が追えなくなります。
デビットカードなら使った瞬間に口座から減るので、残高がそのまま現実です。これだけで、かなり管理がラクになりました。
「お金の流れ」シートを開くと、どこにいくら入れればいいかが自動で出ています。そのとおりにお金を動かすだけです。
やることはこれだけなので、実際は10分くらいで終わります。
レシートは捨てずに取っておいて、週に1回まとめて「今月の記録」に入れます。ここでやりすぎないことが、いちばん大事だと思っています。
レシート1枚の中で「これは食費、これは日用品」と分けません。そのお店に何をしに行ったかで、まるごと1つのカテゴリに入れます。
ダイソーで家のものを買った → ぜんぶ「日用品費」。ふたりでご飯を食べに行った → ぜんぶ「外食費」。1円単位で正確じゃなくても、ひと月で見ればちゃんと傾向は分かります。
自分の服、自分の趣味、友達との飲み会。主語がふたりじゃないものは、家計簿に入れません。
この線引きがあるから、集計が数分で終わるし、お互いの使い方に口を出さなくて済みます。正直、めちゃくちゃ簡単です。
「月次サマリー」を開くと、予算と実際の差、カテゴリごとの使いかたが自動で出ています。入力するところはありません。
見るポイントは1つだけで、予備費がちゃんと残っているか。残っていれば、その月は成功です。細かく反省会をする必要はないと思っています。
OUR CASE
正解ではなくて、あくまで一例です
僕たちには年収の差がありますが、共同に出す割合はふたりとも同じにしています。そのうえでお金の日に、共同の予備費から少ないほうへまわすことがあります。
最初から割合を変えて調整してもいいんですが、そうすると毎月ずっと固定になってしまう。その月の状況を見ながらふたりで決めるほうが、お互い納得しやすい気がしています。
付き合う前からあるローンなどは、基本的に予備費から見ています。専用のカテゴリを作ると項目が増えてごちゃつくので、あえて分けていません。
ふたりで新しく組んだものは、合うカテゴリに入れます。家に関するものなら「住まい」、車なら「移動」など。ふたりのために使うお金なので、ちゃんと固定費として見えるようにしています。
FAQ
入力するシートは「設定」と「今月の記録」の2枚だけです。ほかのシートは全部自動で計算されるようにしてあって、まちがって消さないように触れないようにしてあります。
黄色いセルが入力するところ、グレーが自動のところです。
ぜんぶ変えられます。「設定」で書き換えると、ほかのシートの表示も集計も自動でついてきます。
「食費」を「ごはん代」にしても、項目を増やしても減らしても大丈夫です。口座の名前も、実際に使っている銀行名にしてしまってOKです。
決まりはありません。僕たちはふたりとも同じ割合にしていますが、それぞれ違う割合にもできるようにしてあります。
迷ったら、まず今の固定費と変動費を足してみて、それがまかなえる割合から始めるのがいいと思います。多めに入れておいて、あまったぶんが予備費になるほうが安心です。
たしかにポイントは貯まると思います。それを含めて全部きちんと把握できる人なら、クレジットカードのほうがいいはずです。
ただ僕たちには無理でした。ポイントを貯めるためにまたカードを作って、PayPayの残高もあって……と、だんだん自分たちのお金が今どこにいくらあるのか分からなくなっていって。
1円でも安く買うために、いろんなポイントカードを持って、チラシを見て、スーパーをはしごして。そうやって複雑になっていくのが、とにかく嫌でした。
だから僕たちは、増やすことより複雑にしないことを選んでいます。ここは完全に好みだと思います。
正直に言うと、できるかぎりクレジットの連鎖から抜けることをおすすめします。とはいえ1か月でどうにかなるものではないので、この家計簿で予備費を増やして黒字にして、カードの額を着々と減らしていくのが現実的だと思っています。
いちばん危ないのは、今キャッシュがないからカードで払うという状態です。それをすると来月の自分がもっと苦しくなって、また払えないからカードで……と、抜けられなくなります。
時間はかかりますが、減っていく数字が毎月見えるだけで、だいぶ気持ちが違うと思います。
使えます。Googleドライブにアップロードして、スプレッドシートで開いてください。ふたりで同時に見られるので、スマホから確認したい人にはこちらのほうが便利かもしれません。
Excelファイルです。中身は空っぽなので、
そのまま自分たちの数字で使えます
Excel形式(.xlsx)・無料
使ってみて分からないところや、
「ここどうしてる?」があれば気軽にどうぞ